4月を前に思うこと
4月から就労支援継続B型*1を利用することになっています。
一般的なB型はものづくりや清掃などの軽作業をしているところが多いです。
私の通うB型もものづくりがありますが、私がメインで行う仕事は別にあります。
それは、講師派遣の仕事です。
他の福祉事業所に出向き、利用者を対象に講座を開きます。
おおよそ1回1時間半くらい。
内容は4月に入って詰めていきますが、自分の病気をした体験を語ったり、WRAP*2を一緒に学んだりする予定です。
これまでも、さまざまな場所で講演してきて、どこも好評を博すことができました。
所長になる人からも「話す能力がある」と評価されました。
そんな訳で、今回の話は嫌な話ではないんです。
ただ、B型の利用が始まることに強い不安を覚えています。
それは、心の傷を負い、3月半ばに前職を退職してからまだ間もないからです。
退職した当初は何をするにしてもすぐ疲れてしまい、数日寝込んでしまうことがほとんどで何もできませんでした。
それが、やっとのことで日常生活を穏やかに過ごせるようになったのが最近のことです。
やっと得た平穏な日々に、新たな変化が訪れることへ恐怖感を抱えています。
ただ、新生活の前はドキドキするのがつきもの。
今の恐怖感もその一つかなあと思って受け入れたいと思います。
いくつになっても何かを始める時は勇気がいるもの。
さて、どうなることやら。
このブログでは、発達障害がある私が日々感じたことを綴っていきます。
発達障害がある人が見る、感じる世界はどんなものか、少しでも共有できたら嬉しいです。
そして、発達障害の理解促進に貢献できれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
では。
*1:就労支援継続B型とは:https://www.fukushi-navi.jp/keizoku_B.php
*2:Wellnes and Recovery Action Plan:元気回復行動ブラン。自分で作る、自分が元気に過ごすための行動プランのこと。精神障害者対象の福祉施設では取り扱ってるところがほとんど